北極のペンギンたちについて

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アイドルの概念とアイドルの語るアイドル論が好き

北極のペンギンたちについて

2023-01-01から1年間の記事一覧

“松村北斗”という多面体を巡る『ガラス花』の構造的な面白さ

”松村北斗”という人間の生き様が大好きなオタクの1人として、初のソロ曲として『ガラス花』を受け取ったこの感動を140字にまとめることはできそうになかったのでブログにしておくことにした。 アイナさんについて詳しい訳ではないのでズレている部分もあるか…

【架空沼落ちブログ】法定速度遵守な私の人生に突如として現れた黄色信号でもアクセルベタ踏みな男たちについて

これは架空の沼落ちブログです。 ただ、100%嘘というわけでもありません。半分くらいは本当にあったことで、半分くらいは虚構です。どこまでが書き主のリアルかはご想像にお任せします。ひとつだけ断っておくと私は車の免許を持っていません。 何故か私のリ…

逆接ソングとして『こっから』を聴く

5月1日の結成日、SixTONESのオフィシャルサイトにSONYさんが用意してくださったお祝いメッセージのモチーフが「だが、情熱はある」の「、」の部分であった(と私は理解している)ことは記憶に新しい。 読点の役割について分類した研究を確認したところ 1 節間…

ジェシーとブラックホール

喩える ジェシーさんを喩える言葉は枚挙に暇がない。 太陽、キャプテン*1、月、覇者、王様、ハリウッドスター…等々 オタク側が言っているものから最強の右腕が語っているものまで様々ではあるが、どれも本当に素敵な比喩だ。 個人的な話で恐縮だが、私が「人…

『こっから』の韻と言葉遊びを可能な限り収集したい

『こっから』に込められた言葉の響きへのこだわりを可能な限り収集したいという衝動に駆られ、見つけられる範囲で書き出してみました。 www.youtube.com 悲しいかな当方音楽知識等を全く備えていないため、抜け漏れ誤り等相当あると思われます。 お手数お掛…

最終的に愛〜年齢差からみる愛おしい関係性とその多様性の魅力について

年齢差という観点に絞って軽く幾つかのコンビとトリオについて関係性とその愛おしさについて取り上げた上で、そうしたSixTONESの関係性の多様性のもつ魅力についての言語化を試みた。

『ぎゅっと』それでも夜は明けるけれど

それでも夜は明けるけれど 君にとってはツラいんだろうな ぼんやりと眺めていた歌番組でこの歌詞が流れてきてハッとした。一瞬で目が覚めて、画面の中で歌っている彼らを食い入るように見つめたのをよく覚えている。 “朝が来る”というのが一般的に希望のメタ…

なぜ「流星」ではなく「彗星」なのか?

初めて『彗星の空』という曲名を聞いた時、流星ではなくて彗星なのが何となく珍しいような気がしていた。 実際JASRAC作品データベース検索サービスを利用して「流星」がタイトルに含まれる曲を調べると1802件ヒットするが、「彗星」がタイトルに含まれる曲は…

teamSixTONESにすすめたいCreepyNutsの楽曲 追加リンク集

ali-0416.hatenablog.com こちらのブログの最後で触れた楽曲のリンクまとめです ⒈ シラフで酔狂 ⒉ リライト ⒊ ちょっとだけバカ ⒋ ばかまじめ ⒌ 土産話 ⒍ 紙様 ⒎ ぬえの鳴く夜は ⒏ 生業 ⒐ 友人A 10. あゝオオサカdreamin'night +α 音を超えろ!!ソニ韻ック…

teamSixTONESにすすめたいCreepyNutsの楽曲6選

以前書いた沼落ちブログでも触れたように私はCreepyNutsが SixTONESANNにゲスト出演したのがきっかけでSixTONESに落ちた人間なので SixTONESとCreepyNutsの関係性には一際思い入れがありまして…深夜ラジオリスナーのSixTONES沼落ちブログ - 北極のペンギンた…

青ソニさんのインタビューを読んで ツイートまとめ

「宣伝もエンターテイメントだ」。SixTONESのA&Rを担う、通称“青ソニ”が、ヤバイデビュー曲「Imitation Rain」について語る。【スタッフが語るヤバイ曲】 – THE FIRST TIMES 確かに沼落ちする前、チムストの友人の熱烈な勧誘はいつも特殊な情報解禁エピとセ…

少年からの「卒業」 SixTONESから感じる健全さ

SixTONESが(恐らく)少クラから卒業するということで、大分前に「少年」と「卒業」についていろいろ考えたことに追記しつつブログにしてみました。明らかに違うだろみたいなところがありましたらご指摘ください… ****** ジャニーズアイドルたちには「少…

深夜ラジオリスナーのSixTONES沼落ちブログ

はじめに SixTONESANNが無事に改変突破したということで、喜びに任せてイチ深夜ラジオリスナーがリトルストーンとなりteamSixTONESの一員となった沼落ちブログを上げてみる。ANNからの流入にはこういうルートもあるのね、くらいの気持ちで読んでいただけると…

SixTONESカレンダー2023 セルフライナーノーツについて

セルフライナーノーツの順番決めの時に当たり前のように髙地くんが1番目になったのがSixTONESの中で年長ダディのポジションが定着しているのを垣間見た気がして嬉しかった— aliali (@0416aliali) 2023年3月14日 よく考えなくてもジェシーの予約した店しか行…

ABARERO 感想と考察

自分で見返す用 MVについて MV考察まとめふせったー+α ABAREはじめたmonstersSixTONESにやられるモブ ツイート その他 SixTONESと破壊 MVについて MV考察まとめふせったー+α ・ABAREROのMVはSixTONESが暴れ回るというストーリーの序章を表現しているのではな…

人人人 感想と考察まとめ

自分で見返す用のツイートまとめ 人人人 歌詞と構造の皮肉について “アイドル”であること 人人人とSixTONES 松村北斗 J2 人人人 歌詞と構造の皮肉について わざわざこれをアイドルである彼らが選んで歌うのこれ以上なく最高でこれ以上なく皮肉だ#SixTONES_人…

髙地優吾と生活

スク革で「生活感アイドル」という絶妙な通り名を授かっていたように、彼は本当に「生活」が似合う男だと思う。 確定申告で末っ子慎太郎くんに頼られる髙地くん。 サッとご飯を食べたい時にサバたまごかけごはんを作る髙地くん。(手の込んだ料理を作ろうとし…

オオウミガラスとアイドル

オオウミガラスという海鳥がかつて存在した。 北大西洋と北極圏近くの島や海岸に広く大量に分布していた。かなり大型で、外見も動作もペンギンに似ていたらしい。 かつては”ペンギン”といえば北極に存在したこの海鳥のことを指していた。本家“ペンギン”であ…